アサリの島流し紀行

東京・高円寺から貯金をするために小笠原諸島へ住み込みバイトに行ったバンドマンの日記。都会の超夜型ライブハウスマンが1000kmはなれた船でしかいけない島で人間に戻っていくドキュメントでもあります。Twitter→@asari309 asari official WEB→http://asariweb.net/

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アサリの島流し 246日目 - 月に梯子をかける

感覚にも梯子がある。 壮大でかけ離れたように感じるものでも、その間にあるものが飛び石のようにつないで、梯子をかけた様にリアリティを得ることがある。 例えば夜空なら、見上げた木の枝、三角屋根の端、電線、雲…。 ない方がいいようで、あった方が夜空…

アサリの島流し 239日目 - 必要なものと不必要なもの

この島に来てまもなく9か月目に突入する。 私の携帯は息を引き取りましたが、危篤のときにバックアップを何とか取れたので少しづつ9月の写真を交えながら、今日は最近ちょっと考えたことを書いてみます。 最初は素晴らしい景色や珍しいもので目を白黒するの…