アサリの島流し紀行

東京・高円寺から貯金をするために小笠原諸島へ住み込みバイトに行ったバンドマンの日記。都会の超夜型ライブハウスマンが1000kmはなれた船でしかいけない島で人間に戻っていくドキュメントでもあります。Twitter→@asari309 asari official WEB→http://asariweb.net/

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アサリの島流し 193日目 - 乙女たちの音楽<嵐の父島その1>

「音楽」っていうものは「生きる」の中に含まれるものである。 その「生きる」がなんかリアルなこの島だからか、専門的ステージもCDショップもないけれど、ここはほんとに音楽にあふれている。 昼休みにバンドをやっているわけでもなく年代や職業、既婚未婚…

アサリの島流し 180日目 - 嵐が止むまで待って

島で暮らすということ。 ある日の昼下がりに見た景色。 こんな美しい場所で余生を過ごすなんて、まるで映画のような人生だと思う。 しかしこの小さい島は、8月の嵐から逃げることができない。 この南の海にぽつんと浮かぶ島は、もっと南で生まれる台風の、ち…

アサリの島流し 167日目 - 海へ行くはずじゃなかった?

つい。私の大好きなアルバム名を記事タイトルに拝借してしまいました。この曲はこの島よりは昔住んでた鵠沼海岸あたりの海って感じするけどね。 ブログの更新がないと、何かあったんじゃ⁈と心配いただいてるらしい…という情報を最近血縁から聞いて、私の血液…