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アサリの島流し紀行

東京・高円寺から貯金をするために小笠原諸島へ住み込みバイトに行ったバンドマンの日記。都会の超夜型ライブハウスマンが1000kmはなれた船でしかいけない島で人間に戻っていくドキュメントでもあります。Twitter→@asari309 asari official WEB→http://asariweb.net/

アサリの島流し 195日目 - 夕焼けとJAMMIN、そしてサラバ。 <嵐の父島その3>

嵐が去った。 私の心中でもようやく雨風が止んだので、3日目にしてようやくギターケースを開けた。 まだ風が強い昼時までは、すっかり仲良くなった皆と買い出ししてカレーを作る。 昨日はご馳走になった方が多かったから、生協と農協で手に入った材料でサラ…

アサリの島流し 194日目 - そして誰もいなくなった<嵐の父島その2>

……。 続きを書くのが中々進まなかった…。 仕事も思い出も、まだしまい切れないほど山積みだったので…。 ぱっぱと上手くいかないこともあるけど、そんな時はさ、少しずつコツコツ進めていこう。 父島へ行った2日目の朝。 友達達は精算を早く済ませ、皆でパン…

アサリの島流し 193日目 - 乙女たちの音楽<嵐の父島その1>

「音楽」っていうものは「生きる」の中に含まれるものである。 その「生きる」がなんかリアルなこの島だからか、専門的ステージもCDショップもないけれど、ここはほんとに音楽にあふれている。 昼休みにバンドをやっているわけでもなく年代や職業、既婚未婚…

アサリの島流し 137日目 - 父島へ行くの巻 その2

小笠原に来てから、たまに「もう実はすでに死んでるんじゃないか?」と思う。 だって、今までディスプレイや本で見たり、いろんな場所に行ったけど、こんなに尋常じゃなくきれいな景色だらけなんだもの。 もしかして、もう天国にいる? 父島ユースホステルの…

アサリの島流し 136日目 - 父島へ行くの巻

この頃はだいぶ島の生活に慣れたのか、出かけないでゆっくり過ごすことも出てきた。 けれど日々の折々、私の中の小さな箱の蓋が少し開いていて、過ぎていった遠い時間の景色が所々に現われる。それは今見える景色という新しい棚のあるべき場所へ、静かに自然…